2021年 第31週(8月2日~8月8日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 さらに減少」

 第31週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比8.7%減の1,259例であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.72、2.46、0.34、0.33、0.27である。
 感染性胃腸炎は前週比2%増の534例で、大阪市南部4.33、大阪市北部3.93、北河内3.65、中河内3.15、南河内2.88であった。
 RSウイルス感染症は18%減の482例で、南河内5.81、大阪市北部4.14、北河内3.50である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は27%増の66例で、大阪市南部0.67、三島0.59、南河内0.50であった。
 咽頭結膜熱は28%減の53例で、泉州0.47、南河内0.44、大阪市北部0.43である。


~腸管出血性大腸菌感染症~
 食肉・食材の十分な加熱処理、調理器具の十分な洗浄や手洗いの励行などにより、
 食中毒や感染拡大の予防を徹底することが重要です
【全数把握感染症】
「腸管出血性大腸菌感染症」

 腸管出血性大腸菌感染症の原因菌は、ベロ毒素を産生する大腸菌で、代表的なものはO(オー)157、O26、O111がある。
汚染飲食物を介する経口感染がほとんどで、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群を起こす場合がある。
3-5日の潜伏期をおいて、激しい腹痛を伴う頻回の水様便の後に、血便となる(出血性大腸炎)。
発熱は軽度で、多くは37℃台である。
有症者の6-7%では、発症数日後から2週間以内に、重症の溶血性尿毒症症候群を発症する。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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腸管出血性大腸菌感染症とは(国立感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年8月12日更新)