2021年 第32週(8月9日~8月15日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 減少続く」

 第32週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比39.2%減の766例であった。
今週の報告数は、お盆期間による診療実日数と診療機関の減少を考慮する必要がある。
 定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、突発性発しん、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ1.73、1.41、0.21、0.20、0.16である。
 RSウイルス感染症は29%減の340例で、大阪市北部5.07、南河内3.56、大阪市西部2.20、北河内2.04、中河内1.65であった。
 感染性胃腸炎は前週比48%減の277例で、北河内2.54、南河内2.31、大阪市南部1.94である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は41%減の39例で、大阪市西部0.70、南河内0.38、中河内0.35であった。
 咽頭結膜熱は42%減の31例で、大阪市西部0.50、南河内0.31、大阪市南部0.28である。


~新型コロナウイルス感染症~
 基本的な予防の徹底を
 (マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避)
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第32週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は9,989名であり、報告数は第25週以降増加傾向にある。
7月30日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、大阪府では4回目の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出された(実施期間:8月2日~8月31日)。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(多くは 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の肺炎症状が現れる。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、ワクチン接種、マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年8月19日更新)