2021年 第35週(8月30日~9月5日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 減少」

 第35週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は927例であり、前週比10.9%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.52、0.87、0.31、0.27、0.22である。
 感染性胃腸炎は前週比4%増の498例で、南河内3.88、三島3.59、中河内3.40、北河内3.27、泉州2.50であった。
 RSウイルス感染症は44%減の173例で、大阪市北部2.64、北河内1.62、中河内1.10である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%増の62例で、南河内0.50、北河内・堺市0.42であった。
 手足口病は26%増の43例で、大阪市北部1.07、三島0.41、北河内0.27である。


~新型コロナウイルス感染症~
 基本的な予防の徹底を(マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避)
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第35週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は15,932名であり、前週より8.5%減少した。
7月30日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、大阪府では4回目の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出された(実施期間:8月2日~9月12日)。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(多くは 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の肺炎症状が現れる。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、ワクチン接種、マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年9月9日更新)