2025年10月07日
ようやく季節が、秋へと移り変わってきましたね。
これからのしばらくの間、お外遊びがたくさん楽しめる貴重な時間になります。
秋は、空、雲、風、雨、身近な自然の変化を、5感で感じることのできる絶好の機会です。ぜひ自然を十分体感してほしいなぁと思います。
小さな子どもは豊かな感性で、様々なことを感じ、言葉でうまく伝えられないけれど、自分が感じ取った感触や感覚を、表情や、自分の身振りで表現しながら大人や友達に伝えてくれます。子どもは、感じた気持や、見たこと、知ったことを、誰かに伝えたいと思っています。
子どもの表現は、会話や、身ぶり表現や、制作、描画、等いろいろありますね。いろんな取り組みが楽しくできるといいですね。
周りの大人がこの表現を受け止め、一緒に共感できれば子どもの心はうれしさでいっぱいになります。
そこで、自然からの贈り物を色んな表現で楽しませてくれる絵本をご紹介します。
◎14ひきのあきまつり 童心社
いわむらかずお
◎かぜフーホッホ 福音館書店
三ノ宮麻由子 ぶん
斉藤俊行 え
◎おちばがおどる ポプラ社
いとう ひろし
今回紹介した絵本での、読み聞かせや、自然との触れあいを、保育園や幼稚園等の集団では、一人が感じ取ったことを、友達にも繋ぎ、つぎへの新たな発見や変化に気づく機会になればいいなぁと思います。
ぜひ秋の自然を、お家の方と、また保育園や幼稚園等の集団で、先生やお友達と楽しんでくださいね。