2023年07月28日
寝る子は育つは、ほんと!?
「寝る子は育つ!!」
夜、寝ている間には「成長を促すホルモン」が分泌されます。しかも、21時から0時の間は他の時間の倍以上の分泌がある睡眠のゴールデンタイム!なんだそうです。夜は真っ暗な部屋でぐっすり眠り、日中は明るい太陽の下でたくさん遊ぶことで「情緒を安定させるホルモン」や「気持ちをはつらつとさせるホルモン」がしっかりと分泌されます。これらが子どもの成長に大きな影響を与えます。子どもの成長に大切な「良質な睡眠」をしっかり確保するには、「早寝早起き」の生活リズムが大切!
生活リズムを整えると、子どもに3つの「いいこと」が育つ!
【集中力が育つ】
集中力を高めたり感情をコントロールしたりするホルモン「セロトニン」は、ぐっすり眠って目覚めた朝に太陽の光をたっぷりと浴びると分泌が増えます。セロトニンの分泌が減ると、イライラしやすくなります。
【抵抗力がつく】
真っ暗な部屋で静かに眠っていると「メラトニン」というホルモンが分泌されます。メラトニンには感染症などへの抵抗力を高める働きがあるので、ぐっすりといい睡眠がとれている子は、病気になりにくい傾向があります。
【自己肯定感が育つ】
ひとは睡眠中に記憶を整理しています。たくさん眠ることで体験したことがインプットされ、自分のものになっていくのです。これによって「やったことがあるからできる」という自信を持ち、自己肯定感が高まります。
蒸し暑くて寝苦しい夜が続きますが、程よくクーラーも活用しながら睡眠時間を確保しましょう。