2022年08月08日



家の中での怪我
  ヒヤリハット予防!
  家の中での子どもの怪我に注意!
 独立行政法人国民生活センターが行った調査で、12歳以下の子どもの事故発生場所の約7割は「住宅内」だという結果が出ています。そこで今回は「家の中で、子どもがケガをしやすいスポット」を紹介します。
① イスやソファ
 家の中で階段よりも意外と落下の危険性が高い、イスやソファ。イスは座面に立ち上がりイスごと転倒する事例、ソファは遊んでいて転落・転倒する事例が目立っています。
② 床に置かれた新聞紙やチラシ
 子どもが上に乗ったときにすべり、転倒事故が起こりやすくなります。
③ 仏壇
 ロウソクや線香で火傷したり、お供え物を食べてしまったり、小さな飾りを誤飲したり…。仏壇には子どもにとっての危険がいっぱいです。
④ 電気のコード類
 子どもがコードにつまずく、感電する、コードを引っ張ってその先にある電化製品を落下させるといった危険があります。

 その他見落としがちな場所
机やピアノの下の金具や突起物、木のささくれ等
子どもがケガをしやすいスポットの中には、大人目線では気づきにくいものもたくさんあります。ケガや事故が起こりやすい場所、原因になりそうな物はないか?あらためて、子どもの目線で家の中をチェックしてみましょう。とはいうものの、家中の危険をすべて取り除くことは難しいですし、子どもは日々成長して行動範囲も広がりますので、子どもから目を離さないことが大切ですね。