2024年06月27日
保育所で育てている『あおむし』について、これまで『さなぎ』に成長してきた様子を
ご紹介してきましたが、羽化して『アゲハ蝶』となりました。
羽化する直前には、『さなぎ』から『蝶』の体や羽がすけ、
中でピクピクと動いている様子が見てとれました。
いよいよ殻を破って外に出てきて、直後こそ羽はくしゃくしゃの状態でしたが、
すぐにのびて完全に広がりました。
しばらくは止まったままじっとしていて、時々パタパタとはばたかせ羽を乾かしています。
出てきた『蝶』を見て、「あっ、ちょうちょでてきたー」と喜んで見ている子どもたちは
とてもうれしそうです。
今か、今かと待ち望んだその瞬間がきて、子どもたちに見守られる中、『アゲハ蝶』は
空高くはばたいていきました。
『さなぎ』から出てくる瞬間は見れませんでしたが、絵本の読み聞かせもあって、
『あおむし』から『さなぎ』、そして『蝶』になる過程を子どもたちは理解していて、飛び立つ『蝶』を
「バイバーイ」と見送っている姿を見て、なんだかこちらもうれしくなりました。
小さな『幼虫』から『蝶』になるまで、子どもたちと見守ってきた成長記録を一緒にご覧いただき
ありがとうございました。
これからお子様が関心をもたれたことは、少し苦手なことでも、ぜひ耳を傾けてあげてくださいね。