2020年12月08日



暖房器具を使用する時期です。身近にあるやけどの注意ポイントです。
      消費者庁 子どもを事故から守る
      事故防止ハンドブックより
◎お茶やみそ汁、カップ麺などでのやけど(0歳~2歳くらい)
1.高温の飲み物や汁物を扱う時は、子どもの手が届かないよう注意しましょう。
2.テーブルクロスやテーブルマットは、子どもが引っ張って、その上に乗った容器を倒す原因になりやすいので、使わないようにしましょう。
◎電気ケトル、ポット、炊飯器でのやけど(0歳~2歳くらい)
1.電気ケトルなどにつかまり立ちをしたり、コードを引っ張ったりして倒してしまい、熱湯を浴びてやけどをすることがあります。
2.電気ケトルやポットはお湯が出ないように必ずロックし、子どもの手の届かない場所に置きましょう。
3.炊飯器から出る蒸気に触れてやけどをすることがあるので、注意しましょう。
◎暖房器具や加湿器でのやけど(0歳~2歳くらい)
1.床に置くタイプの暖房器具は、子どもの手が届かないよう安全柵などで囲みましょう。
2.湯たんぽや電気カーペットなどは、長時間皮膚が同じ場所に触れて低温やけどをすることがあるので、長時間使用しないようにしましょう。
3.加湿器から出る蒸気に触れたり、加湿器を倒して熱湯を浴びたりしてやけどをすることがあります。加湿器の使用時は、ベビーゲートを活用して、子どもに触れさせないようにしましょう。
◎調理器具やアイロンでのやけど(0歳~2歳くらい)
1.フライパンやなべなどの調理器具は、調理中だけでなく調理後も高温のことがあるので、子どもに触れさせないように注意しましょう。
2.アイロンをテーブルや机の端に置いたり、アイロンのコードが子どもの手に届かないようにしましょう。
◎ライターやマッチでの火遊び(2歳~6歳くらい)
1.ライター等を使用した火遊びによる火災事故防止の為、ライターやマッチは子どもの目に触れない場所に保管しましょう。
2.子どもが操作できないような幼児対策機能が施された、PSCマーク付きのライターを使用しましょう。

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