平成29年 47週(11月20日~11月26日)

【定点把握感染症】
第 47 週は前週比 3.7%増の 2,121 例の報告があった。報告の第 1 位は感染性胃腸炎で以下、A 群溶血
性レンサ球菌咽頭炎、RS ウイルス感染症、手足口病、水痘の順で、上位 5 疾患の定点あたり報告数はそ
れぞれ 4.6、2.0、1.2、0.6、0.5 であった。
感染性胃腸炎は前週比 3%増の 914 例で、南河内 8.8、中河内 7.4、大阪市西部 6.2 の順である。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 6%減の 407 例で、南河内・豊能 2.9、三島 2.5、堺市・大阪市南部 2.3
であった。RS ウイルス感染症は 15%増の 249 例で、南河内 2.0、大阪市西部・北部 1.8、泉州 1.7 と続く。
手足口病は 2%増の 125 例で、中河内・三島 1.2 である。
インフルエンザは前週比 63%増の 240 例で、定点あたり 0.8 である。5 週連続で増加しており、大阪
市西部 2.1、南河内 1.6、北河内 1.5 であった。

【全数把握感染症】
国内の梅毒の感染者は、2010 年より増加傾向に
あり、2017 年の報告数はすでに 2016 年を上回った。
感染症法が施行された 1999 年以降、最も多く報告
されている。梅毒は、性行為・オーラルセックスに
より、生殖器、口、肛門の皮膚や粘膜の微細な傷口
から菌が体内に侵入し感染する。また、妊娠時に胎
児が胎盤を介して感染し、「先天梅毒」になること
がある。梅毒は、適切な抗生物質の服用で治癒が期 待できる。


【大阪府感染症情報センターより参照】