平成30年 8週(2月92日~2月25日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 減少続く」
第 8 週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は前週比 12.8%増の 1,752 例であった。
小児科定点疾患、眼科定点疾患の定点あたり報告数の第 1 位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎、RS ウイルス感染症、突発性発しん、の順で、上位 5 疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 5.2、1.9、0.6、0.6、0.3 である。
感染性胃腸炎は前週比 14%増の 1,030 例で、中河内 7.5、南河内 7.3、大阪市西部 6.6、大阪市北部・北河内 6.2 の順である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 14%増の 381 例で、三島 3.2、大阪市南部 3.1、大阪市西部 2.5、南河内 2.4であった。
流行性角結膜炎は 129%増の 32 例であった。
RS ウイルス感染症は 11%増の 111 例で、大阪市北部 1.5、南河内・中河内 0.9 である。
インフルエンザは 22%減の 6,193 例で、定点あたり報告数は 20.3 である。南河内・大阪市西部 27.0、中
河内 23.5 となり、すべてのブロックで警報レベル開始基準値の 30.0 を下回った。

【全数把握感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症(感染症法 五類全数把握染症)は、肺炎球菌( Streptococcus pneumoniae )による感染症のうち、この菌が髄液又は血液等の無菌部位から検出された感染症をいう。
髄膜炎、菌症を伴う肺炎、敗血症などが特に問題とされており、小児および高齢者を中心に患者報告がある。
抗菌薬が有効であるが、近年、薬剤耐性菌も多く報告されている。侵襲性肺炎球菌感染症の予防にワクチン接種が有効である。
【大阪府感染症情報センターより参照】
(平成30年3月1日更新)