2021年 第21週(5月24日~5月30日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 過去最高の報告数」

 第21週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,974例であり、前週比19.6%増であった。
定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.03、3.36、0.76、0.41、0.38であった。
 RSウイルス感染症は前週比22%増の976例で、南河内9.63、大阪市西部8.90、大阪市南部8.17、北河内6.40、三島5.18であり、2012年以降、最も多かった2019年のピーク(第37週)の報告数を上回った。
 感染性胃腸炎は前週比13%増の652例で、南河内6.56、泉州6.16、大阪市南部4.56であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比44%増の147例で、中河内2.10、大阪市南部1.78、南河内0.81である。
 咽頭結膜熱は前週比46%増の79例で、大阪市東部0.79、南河内0.63、大阪市南部0.61であった。


~新型コロナウイルス感染症~
基本的な予防の徹底を(マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避)
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第21週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は1,886名であり、報告数は減少傾向にある。
4月23日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、大阪府では4月25日から5月11日まで新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出され、その後6月20日まで延長された。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(多くは 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の肺炎症状が現れる。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、ワクチン接種、マスク着用、身体的距離の確保、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年6月3日更新)