2020年 第1週(12月30日~1月5日)~2020年 第2週(1月6日~1月12日)

【定点把握感染症】
2020年第1週と第2週をあわせて報告する。
第1週は年末年始休暇による診療実日数の減少を考慮する必要がある。
第1週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は529例であり、前週比81.5%減であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水 痘、伝染性紅斑の順で、定点あたり報告数はそれぞれ1.60、0.41、0.21、0.20、0.10であった。
第2週の報告数の総計は2,043例であり、前週比286.2%増であった。
定点あたり報告数の第1位は感染 性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、水痘、伝染性紅斑、RSウイルス感染症の順で、定点あたり 報告数はそれぞれ5.72、2.11、0.54、0.52、0.49であった。
インフルエンザは第1週が37%減の3,348例、定点あたり報告数は11.16であった。
第2週は70%増の5,685 例で、定点あたり報告数は18.89となった。
大阪市西部38.29、大阪市北部27.90、南河内22.75、泉州 20.06、堺市18.45である。全ブロックで注意報レベルである10を超えた。

【全数把握感染症】
「梅毒

国内の梅毒の報告数は、2010年より増加傾向にあ る。大阪府における2019年の報告数は、1000例を超 えたが、前年を下回った。
感染症法が施行された1999 年以降、2018年は最も多い報告数であった。
梅毒は、 性行為・オーラルセックスにより、生殖器、口、肛門の皮 膚や粘膜の微細な傷口から菌が体内に侵入し感染する。
また、妊娠時に胎児が胎盤を介して感染し、「先天梅毒」になることがある。
梅毒は、適切な抗菌薬の投与で 治癒が期待できる。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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梅毒とは(国立感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年1月16日更新)