平成31年第2週(1月7日~1月13日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 警報レベル超える」
第2週 の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は 2,367 例であり、前週比 160.1%増(H30年52週比では3.5%減)であった。
定点あたり報告数の第 1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、流行性角結膜炎、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.15、1.83、0.59、0.58、0.57 である。
感染性胃腸炎は前週比 184%増の1,422例で、 南河内 12.88、大阪市北部 9.50、中河内 8.00、大阪市西部 7.90 であった。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 179%増の365例で、堺市 2.63、大阪市南部 2.56、南河内 2.31、泉州2.29 である。
RSウイルス感染症は 49%増の118例で、大阪市北部 1.14、泉州 0.71、北河内・中河内 0.70 であった。
流行性角結膜炎は 329%増の30例で、三島 1.50、南河内 1.25、大阪市西部 1.00 である。
水痘は 54%増の114例で、中河内 1.40、南河内 0.81、泉州 0.57 であった。
インフルエンザは151%増(H30年52週比233%増)の11,117例で定点あたり報告数は36.81となり、警報レベル開始基準値 30.00を超えた。ブロック別では大阪市西部 74.27、大阪市北部 47.75、南河内 44.96、堺市 39.41、大阪市南部 38.77、泉州 37.38、北河内 36.12 の7ブロックが警報開始レベルを超えている。
平成30年12月までの大阪府内のウイルス検出状況はAH1pdm09が大部分であった。

【全数把握感染症】
「デング熱」
デング熱は、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症である。
比較的軽症型のデング熱と、重症型のデング出血熱がある。
熱帯・亜熱帯地域、特に東南アジア、南アジア、中南米、カリブ海諸国、アフリカで見られ、全世界で年間約1億人がデング熱を発症する。
海外渡航で感染し国内で発症する例(輸入症例)が増加しつつあり、2014年の夏季には輸入症例により持ち込まれたと考えられるウイルスにより、150例以上の国内流行が発生した。
感染すると、3~7日程度の潜伏期間の後、38~40℃の急激な発熱を発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛が出現する。

【大阪府感染症情報センターより参照】
(平成31年1月17日更新)