2020年04月10日

2020年 第14週(3月30日~4月5日)

~感染症予防の基本~ 咳エチケット、手洗いが重要
【定点把握感染症】
「インフルエンザ 非流行期に」

 第14週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は756例であり、前週比13.7%減であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、流行性角結膜炎、RSウイルス感染症、水痘の順で、定点あたり報告数はそれぞれ1.65、1.16、0.27、0.17、0.17、0.17であった。
 感染性胃腸炎は前週比17%減の326例で、中河内3.15、大阪市西部2.44、南河内2.31、大阪市南部2.11、泉州1.85である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比10%減の228例で、泉州2.05、大阪市南部1.78、大阪市北部1.71であった。
 流行性角結膜炎は前週比36%減の9例で、大阪市西部0.50、堺市・中河内0.40である。
 RSウイルス感染症は前週比22%増の33例で、大阪市東部0.40、北河内0.26、南河内0.25であった。
 水痘は前週比13%減の33例で、三島0.29、大阪市東部0.27、大阪市西部0.22である。
 インフルエンザは41%減の92例で、定点あたり報告数は0.31であった。
南河内0.96、大阪市西部0.50、泉州0.42、北河内0.36、中河内0.30である。
流行期の目安となる定点当たり1.00を2週続けて下回り、非流行期入りした。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(手洗いや咳エチケットなど)の徹底を

【全数把握感染症】

「新型コロナウイルス感染症」
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認されて以降、感染が国際的に拡がりを見せている。世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」、3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言した。
日本では、2月1日に指定・検疫感染症に指定された。
 これまでの知見より、 主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(平均 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
感染拡大を防ぐには、手洗いや咳エチケットの徹底、換気、早期探知、封じ込めが重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
>>詳細はこちら
新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
>>詳細はこちら



【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年4月9日更新)