平成30年 4週(1月22日~1月28日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 警報レベル超える」
第 4 週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は前週比 6.9%減の 1,774 例であった。
小児科定点疾患、眼科定点疾患の定点あたり報告数の第 1 位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RS ウイルス感染症、流行性角結膜炎、突発性発しんの順で、上位 5 疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 5.4、1.9、0.6、0.4、0.3 である。
感染性胃腸炎は前週比 6%減の 1,064 例で、南河内 8.6、中河内 7.2、北河内 6.4、大阪市北部 6.1 の順である。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 10%減の 373 例で、南河内 2.6、豊能 2.4、大阪市南部 2.1 であった。
RS ウイルス感染症は 3%減の 125 例で、南河内 1.7、大阪市西部 0.9、大阪市北部 0.8 である。流行性角結膜炎は前週と同様の 19 例で、堺市・大阪市南部 0.8、泉州 0.7、三島・大阪市西部 0.5 である。
インフルエンザは 4%減の 12,915 例で、定点あたり報告数は 42.5 である。南河内 57.9、大阪市西部 54.4、大阪市北部 45.6 と続き、依然として全 11 ブロックで警報レベル開始基準値の 30.0 を超えている。
12 月・1月の大阪府内のウイルス検出状況は、B 型 46.4 %、AH1pdm09 29.1%、AH3 24.5%であった。


【全数把握感染症】
「梅 毒 」
国内の梅毒の感染者は、2010 年より増加傾向にある。大阪府における 2017 年の感染者数は、800 例を超え、前年比 1.4 倍を上回った。
感染症法が施行された 1999 年以降、最も多く報告されている。
梅毒は、性行為・オーラルセックスにより、生殖器、口、肛門の皮膚や粘膜の微細な傷口から菌が体内に侵入し感染する。
また、妊娠時に胎児が胎盤を介して感染し、「先天梅毒」になることがある。
梅毒は、適切な抗生物質の服用で治癒が期待できる。



【大阪府感染症情報センターより参照】
(平成30年2月1日更新)