2021年 第24週(6月14日~6月20日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 さらに減少」

 第24週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,634例であり、前週比6.6%減であった。
定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.76、2.69、0.63、0.45、0.35である。
 RSウイルス感染症は前週比9%減の737例で、南河内6.38、大阪市西部5.60、泉州5.58、豊能4.96、三島4.71であった。
 感染性胃腸炎は6%減の528例で、大阪市南部4.00、中河内3.70、南河内3.25である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13%減の124例で、中河内2.00、大阪市南部1.17、南河内0.81であった。
 咽頭結膜熱は2%減の88例で、中河内0.80、大阪市北部0.79、泉州0.74である。


~カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症~
 2014年9月、5類全数把握感染症となり、感染症発生動向調査では、全国で年間1,500例を超える報告があります
【全数把握感染症】
「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症は、カルバペネム系抗菌薬および広域β-ラクタム系抗菌薬に対して耐性を示す大腸菌や肺炎桿菌などの腸内細菌科細菌による感染症の総称である。
広域β-ラクタム系抗菌薬以外に、他の抗菌薬にも耐性であることが多く、カルバペネム耐性遺伝子がプラスミドの伝達により複数の菌種に拡散していくことから、臨床的、疫学的に重要な薬剤耐性菌である。
米国では、この10年間にCREの菌種全般の検出数は4倍に増加しており、国際的にも発生動向が注視されている。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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カルバペネム耐性腸内細菌感染症(感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年6月24日更新)