令和元年第47週(11月18日~11月24日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 流行期入り」
第47週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,197例であり、前週より微増であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、 RSウイルス感染症、手足口病の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.49、2.50、0.60、0.59、0.48であった。

感染性胃腸炎は前週比5%増の1,081例で、南河内11.69、大阪市北部7.50、中河内7.45、大阪市西部7.22、同南部5.78である。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1%減の493例で、大阪市西部3.56、泉州3.40、堺市3.21、北河内3.04、南河内2.75であった。

伝染性紅斑は3%増の119例で、南河内2.75、泉州1.00、中河内0.55である。

RSウイルス感染症は24%減の116例で、大阪市西部1.33、南河内1.00、大阪市北部0.79であった。

手足口病は2%減の94例で、大阪市南部0.94、中河内0.85、北河内0.67である。

インフルエンザは43%増の363例で、定点あたり報告数は1.21で、流行開始の目安の1を超え、流行期入りした。
大阪市西部3.14、堺市2.03、南河内1.58、大阪市北部1.45、北河内1.33、大阪市東部1.14である。

【全数把握感染症】
国内の梅毒の報告数は、2010年より増加傾向にある。
大阪府における2019年の報告数は、900例を超え、2018年同時期を下回っている。
感染症法が施行された1999年以降、最も多く報告された2018年に次いで多い。
梅毒は、性行為・オーラルセックスにより、生殖器、口、肛門の皮膚や粘膜の微細な傷口から菌が体内に侵入し感染する。
また、妊娠時に胎児が胎盤を介して感染し、「先天梅毒」になることがある。
梅毒は、適切な抗菌薬の投与で治癒が期待できる。

【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和元年11月28日更新)