平成30年 7週(2月12日~2月18日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 減少」
第 7 週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は前週比 3.6%減の 1,553 例であった。小児科定
点疾患、眼科定点疾患の定点あたり報告数の第 1 位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
RS ウイルス感染症、突発性発しん、流行性角結膜炎の順で、上位 5 疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 4.6、
1.7、0.5、0.4、0.3 である。
感染性胃腸炎は前週比 4%減の 903 例で、南河内 7.5、中河内 6.2、泉州 5.7、大阪市北部 5.1 の順である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 10%減の 334 例で、南河内 3.4、大阪市南部 2.8、大阪市西部 1.9、豊能・
泉州 1.8 であった。
RS ウイルス感染症は 1%増の 100 例で、大阪市北部 1.6、南河内 1.1 である。
流行性角結膜炎は 27%増の 14 例であった。
インフルエンザは 29%減の 7,951 例で、定点あたり報告数は 26.2 である。大阪市西部 39.3、南河内 37.5、
大阪市北部 35.2 となり、その他のブロックは警報レベル開始基準値の 30.0 を下回った。

【全数把握感染症】
「梅毒」
国内の梅毒の感染者は、2010 年より増加傾向にある。
大阪府における 2017 年の感染者数は、800 例を超え、前年比 1.4 倍を上回った。
感染症法が施行された 1999 年以降、最も多く報告されている。
梅毒は、性行為・オーラルセックスにより、生殖器、口、肛門の皮膚や粘膜の微細な傷口から菌が体内に侵入し感染する。
また、妊娠時に胎児が胎盤を介して感染し、「先天梅毒」になることがある。
梅毒は、適切な抗生物質の服用で治癒が期待できる。

【大阪府感染症情報センターより参照】
(平成30年2月22日更新)