平成30年 第25週(6月18日~6月24日)

【定点把握感染症】
「手足口病 増加つづく」
第 25 週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は 2,429 例であり、前週比 9.0%減であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、突発性発しん、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 6.0、2.9、0.8、0.6、0.5 であった。
感染性胃腸炎は前週比 15%減の 1,181 例で、南河内 10.7、泉州 7.9、中河内 7.4、北河内 6.9 である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%減の 565 例で、中河内 3.8、大阪市南部・南河内 3.5、泉州 3.4 であった。
咽頭結膜熱は 26%減の 156 例で、中河内 1.6、大阪市南部 1.2、北河内 1.0 である。
水痘は 15%増の 102 例で、豊能 1.1、北河内 0.9、泉州 0.7 であった。
なお、第6位の手足口病は 42%増の 95 例で、定点あたり 0.5 で、泉州 2.0、北河内 0.9 である。

【全数把握感染症】
「レジオネラ症」
レ ジ オ ネ ラ 症 は 、 レ ジ オ ネ ラ ・ ニ ュ ー モ フ ィ ラ(Legionella pneumophila)を代表とするレジオネラ属菌による細菌感染症である。
土壌や水環境に、普遍的に存在する菌である。人工環境(噴水等の水景施設、ビル屋上に立つ冷却塔、ジャグジー、加湿器等)や循環水を利用した風呂から発生したレジオネラ属菌を含むエアロゾルを吸入することで感染する。ヒト-ヒト感染はない。
健常者も罹患するが、細胞性免疫機能が低下している、乳幼児、高齢者など、喫煙者、大酒家は重篤化する可能性が高い。

【大阪府感染症情報センターより参照】
(平成30年6月28日更新)