令和元年第43週(10月21日~10月27日)

【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 さらに減少」
第43週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,744例であり、前週比3.9%減であった。
定点あたり 報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、伝染性紅斑の 順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.95、1.95、1.43、0.64、0.60であった。
感染性胃腸炎は前週比3%減の581例で、南河内4.81、中河内4.55、泉州4.00、大阪市南部3.06、大阪市西部 2.67である。
RSウイルス感染症は前週比17%減の385例で、大阪市北部4.64、北河内3.37、大阪市西部2.89、南河内2.88で あった。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比6%減の281例で、大阪市西部2.44、泉州1.90、堺市1.79であ る。
手足口病は前週比15%減の125例で、南河内2.00、三島0.94、大阪市西部0.89であった。 伝染性紅斑は前週比40%増の118例で、南河内1.56、泉州1.25、中河内0.90である。
インフルエンザは10%増の77例で、定点あたり報告数は0.26であった。大阪市西部1.07、堺市0.41、北河内0.31、中 河内0.26、豊能0.24である。

【全数把握感染症】
「レジオネラ症」
レジオネラ症は、レジオネラ・ニューモフィラ (Legionella pneumophila)を代表とするレジオネラ属菌による細菌感染 症である。
土壌や水環境に、普遍的に存在する菌である。人 工環境(噴水等の水景施設、ビル屋上に立つ冷却塔、ジャ グジー、加湿器等)や循環水を利用した風呂から発生したレ ジオネラ属菌を含むエアロゾルを吸入することで感染する。
病型 として肺炎と一過性で自然に改善するポンティアック熱がある。
ヒト-ヒト感染はない。
健常者も罹患するが、細胞性免疫機 能が低下している、乳幼児、高齢者など、喫煙者、大酒家は 重篤化する可能性が高い。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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レジオネラ症とは(国立感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和元年10月31日更新)