2020年 第28週(7月6日~7月12日)

~A群溶血性レンサ球菌咽頭炎~ 手洗い、うがい、マスクの着用が重要
【定点把握感染症】
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、増加続く」

 第28週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は741例であり、前週比1.3%減であった。
昨年同時期と比べて81.9%減(2019年 第28週 4,104例)と少ない状況である。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナの順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.09、0.67、0.55、0.13、0.11であった。

 感染性胃腸炎は微増の409例で、中河内3.15、南河内3.06、大阪市北部2.43、北河内2.23、泉州2.20である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は7%増の132例で、中河内1.65、大阪市南部1.00、三島0.82であった。
 咽頭結膜熱は14%減の25例で、泉州0.35、大阪市南部0.28、豊能0.23である。
 ヘルパンギーナは5%増の21例で、泉州0.75、三島0.12、北河内0.08であった。

~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(手洗いや咳エチケットなど)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認された。
世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言した。
日本では、2月1日に指定・検疫感染症に指定された。
 6月中旬以降、報告数が増加し、大阪モデルのモニタリング指標を超えたため、7月12日、警戒信号(黄色)が点灯した。
 これまでの知見より、 主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、手洗い、咳エチケット、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、封じ込めが重要である。


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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年7月16日更新)