2021年 第25週(6月21日~6月27日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、密閉・密集・密接の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 減少続く」

 第25週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,541例であり、前週比5.7%減であった。
定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱・突発性発しんの順で上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.34、2.65、0.63、0.44・0.44である。

 RSウイルス感染症は前週比11%減の655例で、南河内6.13、泉州5.47、堺市3.32、豊能3.30、大阪市南部3.17であった。
 感染性胃腸炎は2%減の519例で、南河内4.31、中河内3.75、大阪市南部3.50である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1%減の123例で、南河内1.69、大阪市南部1.22、中河内1.10であった。
 咽頭結膜熱は2%減の87例で、南河内0.75、中河内0.70、大阪市北部0.64である。


~腸管出血性大腸菌感染症~
 食肉・食材の十分な加熱処理、調理器具の十分な洗浄や手洗いの励行などにより、食中毒や感染拡大の予防を徹底することが重要です
【全数把握感染症】
「腸管出血性大腸菌感染症」

 腸管出血性大腸菌感染症の原因菌は、ベロ毒素を産生する大腸菌で、代表的なものはO(オー)157、O26、O111がある。
汚染飲食物を介する経口感染がほとんどで、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群を起こす場合がある。
 3-5日の潜伏期をおいて、激しい腹痛を伴う頻回の水様便の後に、血便となる(出血性大腸炎)。
発熱は軽度で、多くは37℃台である。
有症者の6-7%では、発症数日後から2週間以内に、重症の溶血性尿毒症症候群を発症する。
初夏から初秋にかけて好発する感染症である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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腸管出血性大腸菌感染症とは(国立感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年7月1日更新)