2023年05月01日



春の熱中症
熱中症と言えば夏と思われる方も多いと思いますが、春にも熱中症が発生することがあります。
特に、急に気温が上がり始める5月は、身体が暑さに慣れていないため熱中症を引き起こすことがあるため、十分に気をつけましょう。
熱中症を防ぐには…
基本は「水分補給」と「暑さを避ける」ことです。
1.まめな水分補給
室内でも忘れずに水分補給をしましょう。
2.差しを避ける。休憩をこまめにとる。
外出時は日かげを歩き帽子や日傘を利用しましょう。
屋外で活動するときは、風通しの良い場所を選び、休憩をこまめに取りましょう。

*車の中は、わずかな時間でも熱中症の危険が高くなります。

3.涼しい服装。保冷グッズ。
通気性や吸湿性の良い服を選び、保冷グッズを上手に利用しましょう。
4.快適な室温を保つ。
無理をせず、エアコン(目安28℃)や扇風機をつけましょう。
カーテンやすだれも上手に活用しましょう。
5.暑さに備えた体づくり。
バランスのよい食事と、十分な睡眠と休養、適度な運動が大切です。
6.「おかしい!?」と思ったら病院へ。
熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状から、ひどい時には意識を
失い、命が危険になることもあります。
「おかしい」と思ったら、涼しいところに避難し、医療機関に相談しましょう。